No.14 旅のアルバム

　エスパス・キリーはバルディゼールにまた行って来ました。「何で海外スキー場がたくさんあるのに」
バルディゼールなんでしょうか？
それはね。スキー場の完成度が高く広大なスキーエリアと機動力で常に進化し続けているからで
しょう。2009年にはＦＩＳアルペン世界選手権もあるのです。それに宿も素敵で食べ物も素晴らしい
からです。ご存知かもしれませんが1968年のグルノーブルオリンピックで三冠王ジャンクロードキリー
の故郷でもあるのです。

エスパス・キリーとはバルディゼールとティーニュの二つのスキー場をまとめたエリアで、この
ティーニュのスキー場が又素晴らしい。フニクラ（登山電車）で高さ1,000mも一気に地下を走り山頂
近くの標高3,032mを10分でとは驚き！！強風でこの時期滅多に動かないゴンドラが動いている。
広大なグランモット直下の氷河を2回も大滑走できました。穴の開いた奇岩エギューイ・ペルセも
観光ポイント。

バルディゼール(1,850m)周辺のスキー場の景色とラダイユからは
フンニバル（登山電車）で標高2,700ｍまで等など機動力抜群。
一休みのテラス、あと20分の日光浴とウエイターからの気遣いも
ありました。我々の宿泊したホテルと巡回バス（無料）

1/27～2/4の9日間、暖冬で雪の状況（１ｍ弱）は今ひとつでしたが、全日程が快晴、整備された
ゲレンデで大いに滑りまくりました。怪我もなく無事に帰国出来たことは何よりです。
ツアーのメンバーの方々といつものガイド、ベルナールさん(3回目）にはお世話になりました。
全てに対してありがとう！！楽しかった。

それぞれの景色はモンブラン、グランモット氷河、ティーニュ、ピッサヤ氷河です。

ちょうど日程の真ん中にフランス（ラ・ロジェール）とイタリア（ラ・テュイール）の
スキー場巡り、モンブラン(4,810m)、グランド・ジョラス(4,208m)を眼前に見ながらの
素晴らしい滑降。そしてイタリア側のレストランの料理も旨かった。
最高の遠足であった。右側のモンブランの写真は私的には傑作。